怒涛の春桜旅と美術館巡り
奈良、姫路、三ノ宮、西宮、心斎橋、京都と怒涛の春旅。ノープランで行き、結果桜巡りと美術館巡りに。
春。陽気もよくなったころ、京博の海北友松展に行きたいなあとぼんやり。でも桜の季節もGWの季節もたぶん京都のホテル一杯だろうし無理かなあとホテル検索するとやっぱり満室(すごく高い所かドミトリーのような安いところしかない)。
それが、行けるならこの日が最後だと思った日の2日前の夜、もう一度検索してみたらいつも泊まってるビジネスホテルに空き室が!で急きょ決定。
そうそう。ホテルは直前のキャンセル料発生時期になると空き室でるんだよね~。そして今年の桜はちょっと遅めでちょうど満開時期に合いそうなので京都1泊だけではもったいないと連泊割のあった姫路2泊も押さえた。実際のとこ、同じホテルチェーンでお部屋も同じぐらいなのに京都1泊と姫路2泊がほぼ同額。もうここ数年京都に泊まるのは本当に厳しい。お値段も予約も。
あまりに直前だったので予定も立てず、奈良in京都out間に姫路、という旅程と、姫路に泊まってる間用に「倉敷尾道瀬戸内の島」というガイドブックだけ持って旅に出た。
それが。
最初の目的地、奈良国立博物館で観たポスター2枚で予定ががらっと変わる。
まず、奈良博の快慶展が思いのほか良かったのでこれは仏像ブームに一度乗り遅れたけど再乗車できたかもしれない!という気分で、快慶展の横に貼ってあった大阪市立美術館「木×仏像」展、それと派手さ煌びやかさで目を引いた西宮市大谷記念美術館「勝部如春斎」展。
しかし、これ行っちゃうと観光ができないよなあとうーんうーん悩んで、でもうっすらと予定していた倉敷や直島や岡山は行ったことあったし尾道はちょっと遠すぎだし、やっぱり美術館巡りは楽しいし、それに桜巡り加えればいいか!と奈良博の地下一階のポスターいっぱい貼ってあるラウンジで決めた。ユトリロは現地で発見!
結果、巡った美術展は
- 快慶展 奈良国立博物館
- なら仏像館 奈良国立博物館
- ユトリロ回顧展 姫路市立美術館
- 木×仏像展 大阪市立美術館
- 勝部如春斎展 西宮市大谷記念美術館
- 海北友松展 京都国立博物館
- 番外として京都の千本釈迦堂 ←快慶と慶派の仏像を観に
千本釈迦堂のおかめ桜とおかめさん
それに、姫路城と二条城のさくら祭り(両方とも夜桜、これについては後でアルバムに)。
姫路城はぐるっと桜サイクリングもしたし、西宮の大谷記念美術館へ行く道の夙川の桜(名所らしい)も観たし、とにかくどこもすべて桜満開。電車乗っててもそこらじゅうピンクの世界で本当に桜尽くしの旅だった。
あ、おまけとして荷物を預けた三ノ宮駅で下車したので三ノ宮の異人館スタバでお茶も。いちようこれも観光かな。
スタバは珈琲一杯で異人館気分味わえるのいい。